ランニングメモ
ベンチマークランとは?
ナイキランクラブのマイコーチ機能に従って走っている私ですが、今日のプランは「ベンチマークラン」。
アプリ内では上記のとおり15分間が3分割されているけれど、詳しい内容がわからないままランをスタートしたら、走りながらイヤホン越しにベンチマークランについて説明してくれた!
要するに、今の自分の実力を測定するために3分間全力で走りましょうということだった。
3分間のランの前後にはしっかりウォームアップとクールダウンの時間がとられている。
ウォームアップ
まずは7分間のウォームアップ。
走っている間に走るときのマインドやペースについてアドバイスをくれるのが良い。「ここでは速く走りすぎないようにしてください」というようなことを度々言われるので、気負わずリラックスして走ることができた。
そして、このあとに待ち構えるベンチマークランについての説明もここでしてくれるから安心。
ベンチマークラン
7分間リラックスしてゆっくり走ると、ついに3分間のベンチマークランへのカウントダウンがされる。
「3、2、1」
ゼロに近づくにつれ緊張する身体。そしてゼロになった瞬間、それまでのゆったりしたランから一転スピードを上げて走る。とはいえ3分間もあるのだから、ペース配分がよくわからない。
私はベンチマークランになったときにちょうどよく直線を走ることができる道にいたので、とにかく前進、前進。
「1分経過」
もう1分か。意外と余裕かもしれない!
と思ったのもつかの間。
「1分半経過」
えー、まだこれで半分!?しんどくなってきた…。
「2分経過」
ここで「そろそろきつくなってきたと思うけどがんばって」という意味合いのことを言われて気持ちを保てる。
「2分半経過」
もう無理…と思いながらなんとか足を動かしている状態。「頭を上げて、腕を強く振りましょう」みたいなことを言われて、なんとか動かし続ける。
そしてようやく3分間が経過。
「お疲れ様です。今日あなたが走ったことは、きっと今後の力になります」といったようなことを言われて「ナイキランクラブ様〜」と泣きたくなる。
一人じゃ絶対できない。本当に自分にパーソナルコーチがついたような気持ちだ。
クールダウン
「クールダウンです。歩いてもいいですよ」
という言葉のとおり、自販機で飲み物を買ったあとは、それを飲みながら家の周りをウロウロ。
ゆっくり6分間ウロウロした後、帰宅した。
走り終えて
何がなんだかわからないままに始めたら、まさかこんなに苦しめられるとは思わなかった。
3分間の最後は「あれ、私こんなに苦しい思いしてまで走りたかったんだっけ?」と自問自答してしまうほど。
でも、それも最後の「このことが今後の力になります〜」みたいなメッセージで救われる。
仕事に行く前にほんと死ぬかと思ったけれど、その後の入浴の気持ちよさと達成感はひとしお。
今後も続けちゃうなぁと思った。