【自分のトリセツを作ろう】1行書くだけ日記/伊藤羊一📚【ブックレポート】

モーニングルーティンを見直し中。

ずぼら読書家ゆいきです。

「ブックレポート」は、
ゆいきが読んだ本を紹介する
不定期コラムです。

今回は伊藤羊一さんの
1行書くだけ日記
を紹介します!

こんな人におすすめ!

・毎日なんとなく過ごしている人

・自分に自信がない人

・自分のことを客観視したい人

・もっと成長したいと思っている人

・ライバルと差をつけたい人

・日記が続かない人

「1行書くだけ日記」とは?

今年の春、武蔵野大学に新たにできた
アントレプレナーシップ学部 学部長
伊藤羊一さんによる著書。

伊藤羊一さんツイッター

伊藤羊一さんが実践している
日々を振り返る方法が書かれています。

書名:1行書くだけ日記(伊藤羊一)
出版社:SBクリエイティブ
発売日 ‏ : ‎ 2021年1月13日
ページ数:170ページ
読書記録:2021年累計8冊目
▼POPの言葉

たった1行書くだけでやるべきことが見えてくる!

・仕事のミスをなくしたい
・ダイエットを成功させたい
・人間関係をよくしたい
・やりたいことを見つけたい

全ての目標達成に!!

50万部突破『1分で話せ』の著者が実践する
日々の生活から、成長・夢実現のカギを探る画期的メソッド

きっかけは30歳から始める5年手帳

まずはこの本を読むことになった
きっかけを紹介します。
(なんかすごく長くなっちゃった)

今年5月に30歳の誕生日を迎えた私。

実は前々から密かに企んでいることがありました。

それは、30歳の誕生日から
「5年手帳」を書き始めること。

▼5年分の日々を綴ることができるほぼ日の5年手帳

もともと20歳の誕生日のときに
家族から10年手帳をプレゼント
してもらった私。

20歳から30歳までの10年間って…

大学を卒業して、
就職して、
結婚して、
出産して、
子育てして…。

めちゃくちゃ濃厚な10年間が
この一冊に詰め込まれることになるのね!?

とドキドキしながら毎日書き込んだ。

っていうのは最初だけで、
そのうち放置するようになり、
最後の数年間は開いてすらない(笑)

大学は周りより3年も遅れてなんとか卒業し、
バイト先に正社員として滑り込ませていただき、
結婚・出産・子育てとは縁のない現状…。

書き始めた当初の想像からは
随分違う10年間になったな〜(笑)

それはさておき、
とにかく10年手帳を
書いていた過去がある私。

この10年の間に、
毎年手帳を買っているほぼ日から
5年手帳が発売されたことに気づき、

そうだ!
30歳になったら
改めてほぼ日5年手帳を始めよう!

と思い至ったのでした。

そして今年の2月、
ブログ更新を習慣化するために
朝渋に入会。

そこで伊藤羊一さんを知ったのが
1行書くだけ日記との出会いでした。

▼伊藤さんの新刊を紹介する著者イベントに参加。

朝渋内でファンの多い羊一さん。

かねてから噂はかねがね…
という感じだったけど、
実際に著者イベントに参加してみて
私もすっかりハートを掴まれた。

羊一さんは、
どうやら「1行書くだけ日記」
という本を書いているらしい。

その本の説明によると、
毎日1行日記を書くだけ
成長することができるらしい。

▼そのあたりの話はこちらのVoicyでも話されている。

ほぼ日5年手帳は、
1ページに5年分を詰め込める分
日々の書くスペースは
そんなに大きくないんだよね。

▼書くスペース参考

これって、
1行書くだけ日記との親和性が
めちゃくちゃ高いのではないか!?!?

決めた!

私、30歳の誕生日から始める5年手帳に
1行書くだけ日記を書く!!!

そんなわけで、
この本を買うことにしたのでした。

(以上、ながーい前振りでした)

これって要するに自分のトリセツ作りじゃん!

ここからは実際に読んで感じたこと。

30歳の誕生日を迎えたら
1行書くだけ日記を始めるぞ!

という思いを数ヶ月温め続け、
誕生日にまずは本を購入!

(ほぼ日5年手帳を買おうとしたら
まさかの売り切れだった
っていう話はまた別の機会に……)

本に書いてあった
1行書くだけ日記のプロセスはこうだ。

▼朝渋の友人こばさんのツイートがわかりやすい

1日の行動の中から1つピックアップして書く

その行動が自分にとって
どんな意味があるのかを考える
(So what?)

そうか!こういうことか!と気づく
(Aha!)

気づきをもとに行動する
(Action)
1行書くだけ日記とは言ったものの
So what?→Aha!→Action
っていうサイクルを回して
初めて真価を発揮するものらしい。
このサイクルについて、
事前に話に聞いたりはしていたのだけど
実際に本で読んでみて
初めてちゃんとしっくりきた!
そして気づいたんだ。
これって自分のトリセツを作る行為だ!!!
って。
ここで突然の自分語りなんだけど
私、今年のテーマを「自己受容」としていて、
自分ってこういうところあるよね
っていうのをちゃんと自認しようとしてたのね。
でも、自認したそばから
どんどん忘れていっちゃうから
手帳に「ゆいきのトリセツ」ってページを作って
忘れないようにメモするようにしてたの。
▼実際のページ

1つ目は「考えすぎると悪い方に行きがちだから、あ、また悪い方向に行ってるな…と気付いたら最初のところに戻って、直感でどうしたいか考える」

1行書くだけ日記でやってることって
これと同じだなって思ったの!
要するに、
1行書くだけ日記では、
何か出来事があって、
それに対して
自分はどう思ったのか?
自分にとってどんな意味があるのか?
って考えるわけだけど、
その後に出てくる
そうか!自分ってこういうときこんな風に考えるのか
そうか!自分はこういうものが好きなんだ
とかっていうのは
自分のトリセツと同じことなんだよね。
手帳に書いていた「ゆいきのトリセツ」
この「Aha!」の部分だけを
抽出したものだったんだなー!って思ったの。
はからずも自分でたどり着いた方法
大好きな羊一さんのやっている方法
同じだったっていうのがすごく嬉しくて
本を読みながら自分を肯定された気がして
思わず涙ぐんだよ(笑)
羊一さんは
この振り返りを取り入れたことで
40代の今が一番成長している
って感じるらしい。
すごいよね。
私はというと、
誕生日から始めたかった5年手帳が
まさかの売り切れにより始められず、
出鼻をくじかれた気がして数日落ち込み(笑)
まぁでも仕方ないよねと割り切って
2022年版が出たらすぐ購入することを誓い
まずは毎朝書いている日記帳に
1行書くだけ日記を書いていくことにした。
まだムラがあって、
毎日ちゃんとは書けていないのだけど
ちゃんと振り返りができたときは
やっぱり成長を感じる!!
現時点の私の手帳の書き方はこんな感じ。
①ほぼ日手帳の1日1ページに日記を書く(めっちゃ自由にだらだら書く)
②書き終えたらその中で気づきが得られるものがないか読む
③あ、これはこういうことだ!と思えるものを見つける
④出来事→So what?→Aha!→Actionを月間カレンダーに書く
たとえば直近の気づきだとこんな感じ。

<出来事>

キンコン西野の舞台挨拶動画を観て感動した。
冒頭の長い拍手の時点でグッときてしまった。

<So what?>
皆で一つのものに熱狂している空気感に目頭が熱くなったんだな

<Aha!>
そうか、私って大勢の人が熱狂している空間がすごく好きなんだ

<Action>
熱狂が生まれる場所に積極的に関わるようにしよう

こんなのもあった。
<出来事>
TODOをたくさん書き出したけど、全然終わらせることができなかった

<So what?>
自分で決めたことが達成できないと凹んでしまう

<Aha!>
もともとのTODOが多すぎるんじゃないか?

<Action>
こなせるタスクは午前と午後に1個ずつくらいだと思ってTODOを作ろう

この2つ目の方は
意識したらすごく気持ちが軽くなって
救われたからツイートもした。

1行書くだけ日記を続けることで
自分の思考の癖とか、
好きなもの嫌いなものがはっきりして
どんどん自分の取り扱い方
うまくなるんだろうなー
って思いました!

最後に

あ〜〜〜
今回も結局だらだら長く書いてしまったな。

ここで書いた話は
実はラジオでも話しています。
ほぼ同じ内容です。

音声で聴きたいと思った方は
ぜひラジオの方も聴いてみてね。

1行書くだけ日記、
興味を持った方は
具体例もたくさん載っているから
書籍を読むことをおすすめします!

私も実践してるよ〜て方は
ぜひ教えてください!

ここまで読んでくれて
ありがとうございましたー!

ゆいき

タイトルとURLをコピーしました