福井で本屋巡りをしてきた3軒中2軒の訪問レポです。
ショップ情報
HOSHIDO
HOSHIDOさんは、福井駅から少し歩いたところにある雑居ビルの1階にある。毎週水曜日にしか開店していないらしいのだが、たまたまこの日が水曜日だったので運良く訪れることができた。
本当にこの奥にあるのだろうか…とドキドキしながら、ビル入り口の看板に書かれた「中へ入って階段横」という言葉に従って進んでいくと、唐突にお店が現れる。
薄暗い店内にはすでにお客さんがいて、何やら店主と共通の知り合いがいたようで盛り上がっていた。
それを横目に店内に進むと、カウンターの上に本やチラシ、CDがずらり。ちょっと思っていた感じと違ったかな〜と思っていたら、店員さんが「カウンターの前には新刊書とCD、カウンターの奥には古本が置いてあります」と声をかけてくれた。
店員さんのいるカウンターの奥も棚の一部とは思いもしなかったのでびっくり。
カウンターの奥には歴史書から文庫までさまざまなジャンルの本が並んでいた。(店員さんいわく奥に行けば行くほどディープな内容らしい)
そんなお店でまず目に入ったのはこちらのフリーペーパー。
特集「めくるめく本の世界。」では、北陸で活躍する方々がオススメの本を紹介していたり「北陸ブックカフェ名鑑」と題して石川・福井・富山にあるたくさんのブックカフェが紹介されていたりしていて、次に北陸に来たときにきっと参考になるだろうと思ったのだ。
店員さんに教えてもらって面白かったのは、この情報誌の発行会社がパチンコの情報サイトも運営しているらしく、前半は文化色あふれるコーナーが続いているのに、後半から突然パチンコ情報が並んでいるということ。たしかに突然パチンコ情報が出てきて、前半と後半で同じ1冊の雑誌とは思えないほどだった。私が手に取った号以外にも、年に1回程度は本の特集が組まれているらしく、是非他のも読んでみたいと思った。
こちらは購入しようと思ったらフリーペーパーということで、無料でいただきました。
実際に購入させていただいたのはこちら。
福井のリノベーション物件をまとめたという本著。「地方創生」「地域活性化」「移住」そんなテーマに興味がある私は、ここ福井ではどういう人達がどういう思いでリノベーションを行っているのかに興味が湧いた。
なんと店主の佐藤さんもライティングで携わっているのだという。
これもじっくり読み込んで、次回また福井に来ることがあれば載っている物件を実際に見て回りたいと思い、新刊で売っていたこちらをお買い上げさせていただいた。
そんなHOSHIDOさんにて、福井の本屋巡りをしているとお伝えすると、駅前にある「古書好文堂」さんをご紹介いただいた。古書店ということであればこのあたりで一番の老舗なのだという。
場所も教えていただき、早速この後行ってきた。
古書好文堂
残念ながら写真を何も撮れていないのだけど、駅の正面に位置していた好文堂さん。
いかにも街の古本屋さんという佇まいで、結構規模も大きかった。
たくさんの本が並んでいる中、驚いたのは漫画の数が多いこと!たくさんの漫画が全巻セットなので括られて置いてあった。
入り口近くに置いてある趣味の本の中に今ハマっている刺しゅう物がないかなと思って軽く探したけれど出会えず。ここでは何も購入せずお店を後にさせていただいた。
てんせんラジオ告知
ここに記載したような内容を、相方missatoと二人でやっているネットラジオ『missatoとゆいきのてんてき千席』の第7回放送の中でも話させていただいています。
URLをクリックするだけで聴くことができるので、ご興味ある方は是非こちらも聴いてみてください!