【ていねい、ときどき、ずぼら】雑誌「SITRUUNA」が好きだ!【LOVE MAGAZINE LOVE #1】

ずぼら雑誌コレクター
ゆいきです。

今日から不定期コラム
LOVE MAGAZINE LOVE
を始めます!

LOVE MAGAZINE LOVEとは?

無類の雑誌好きゆいきが
好きな雑誌について語る
不定期コラムです。

いかんせんずぼらなので
定期的に紹介はできませんが
気が向いた時にちょっとずつ
紹介していければと思います!

今回紹介するのは「SITRUUNA」

STRUUNA(シトルーナ)
扶桑社から出ているムックで
フィンランド語で
「レモン」を表します。

いつでもフレッシュに、
刺激的でいたい女性たちへと
2019年11月に創刊されました。

秋冬号、春夏号という形で
半年に一度発行されます。

「ていねい、ときどき、ずぼら」
というキャッチコピーが素敵です。

(実は1・2号目をまだ手に入れていない)

名前:SITRUUNA(シトルーナ)
発行:半年ごと
創刊:2019年11月
キャッチコピー:ていねい、ときどき、ずぼら
今回はこんなSITRUUNAへの
愛を語りたいと思います!!

SITRUUNAのここが好き!

SITRUUNAの個人的魅力は
こちらの3点。

①コンセプトが秀逸!
②悩めるアラサー女子を救ってくれる!
③セレクトがドンピシャ!
それぞれ解説していきます。

①コンセプトが秀逸!

まずなんといっても
コンセプトが秀逸!!!

「ていねい、ときどき、ずぼら」。

わ、私のための雑誌だ…!

と本屋で出会った時感動。

さらに雑誌の表紙をめくると

こんにちは、
SITRUUNAです。

という言葉から始まる
メッセージがまた素敵なので
まるっと引用させていただこう。

ていねいな暮らしに
憧れるけれど、
まずはきげんよく
暮らしたい。

そんな気分の雑誌です。

“こうありたい”
という理想にしばられて、
そうなれない自分にがっかり、
いらいらするのは
疲れてしまいます。

努力をやめては
いけないけれど、
努力も楽しくなくちゃ。

がんばる自分はほめて、
がんばらない自分はゆるそう。

ストイックでなくても、
ほどほどでいい。

シンプルに暮らせなくても
好きなものに囲まれて過ごそう。

そうやって
自分のごきげんを取ることが、
大切な人の笑顔にも
繋がります。

きっと
“ごきげん”は
世界を救う。

その笑顔と知性をもって、
この現代をのんびり
楽しんでいきましょう。

………どうです?

この、自分を全肯定
してもらえる感じ!!!

そうそう、
そうなんだよ!!!

と激しくうなずいてしまった。

この雑誌不況の中、
彗星の如く現れた新雑誌。

その冒頭のメッセージに
すっかり胸を掴まれてしまいました。

②悩めるアラサー女子を救ってくれる!

神様、この雑誌に出会わせてくれてありがとう。

2020年10月、
本屋さんでこの雑誌に出会った時
思わずそう感じました。

私はそのとき、
紀伊国屋書店西武渋谷店で
途方に暮れていた。

約10年ぶりに
ファッション雑誌を買おうと
女性誌コーナーに来たは良いものの
その選択肢の多さに目眩がしそうだった。

約4年付き合った彼に振られて、
このままじゃだめだと一念発起して
服の断捨離をした。

山ほどあった服が消えて、
代わりに新しい服を
迎える余裕ができた。

自分で服を選んで買うという
経験値がすこぶる足りていない私には
服をどうやって選べば
良いのかがわからなくて
その助けを求めて
女性誌コーナーに立っていた。

今日、ここで自分の好みだと
思えるファッション雑誌を
一冊選んで買って帰る。

そう決めていた。

決めていたのだけど、
どれもこれも自分に
合うんだか合わないんだか。

いまいちピンとくるものがなくて
絶望していたそんな矢先。

SITRUUNAに出会ったのでした。

前章に書いた通り、
表紙を開いたところのメッセージに
胸をぎゅっと掴まれた。

それだけじゃない。

私が胸を掴まれたポイントは
もう1つあって、それが

“かわいい”以外にも
着る理由がある

という見開きページ。

そこには“かわいい”以外の理由で
選ばれた服が4つ紹介されていた。

廃棄予定の紫キャベツで
染められているスニーカー。

リサイクルウールを
使っているニット。

無染色のリネンと
オーガニックコットンの
ミックス素材のカットソー。

羊にやさしい方法で作られた
ウールで編んでいるニット。

まさに今私が持っていたい
価値観だと思った。

さらにさらに、
ページを進めると

新しい時代、
新しいもの選びをする。

って見開きもあって、
新時代に自分たちの心と体を満たし、
世界にいい影響を与える
“いいお買い物”
について書かれていた。

そこに書かれていた
6つの条件がまた良かったから
そのまままるっと紹介させてほしい。

・作り手の思いがめいっぱい込められたもの
・体と心にストレスを与えないもの
・関わっている人みんながしあわせなもの
・気軽に運動ができる動きやすいもの
・デザインがよくリラックスできるもの
・自分が心底惚れ込んだ唯一無二のもの
もうなんか…
あ、ここにあったんだ。
って思った。
私の求めていた正解、
ここにありました。
この消費社会において、
やれどこのブランドだとか、
やれ男ウケが良いとか、
そういう理由で
紹介されているものばかりで
雑誌コーナーで眺めているだけで
息苦しくて疲弊していた中
天から差し伸べられた光みたいだった。
そんなわけで、
悩めるアラサー女子は
一冊の雑誌に救われたのでした。

③セレクトがドンピシャ!

もう許してください。
ときめきすぎて
死んでしまいそうです。

ってくらいに、
出てくるものがみんなドンピシャ。

3号目の表紙を飾った菊池亜希子さん、
通称あっこねえのページでは

菊池亜希子
少女のころから
好きなもの

と称して
彼女を形作った
幼少期から好きなものが
ずらりと紹介されているのだけど
もう、もうええて…
死んでしまうて…。

コーデュロイ、
「私のあしながおじさん」、
スーパーファミコン、
ギンガムチェック……

そんなん好きやん。
誰だって好きやん。

ってものの
オンパレードで胸が苦しい。

8人の女性が少女時代から
好きなものを紹介するコーナー

少女の心100まで

はさらにしんどい。

古着のTシャツ、
少女マンガ、
Olive(ファッション雑誌)、
外国のかわいいもの、
サザエさん、
ハローキティ、
箱に入った小さいもの
手紙、かわいい紙、
スーパーマリオ。

どれもものすごい熱量のこもった
コレクションと思い出話で
紹介されていて、
そのどれもになんだか
身に覚えがあって胸がぎゅっとなる。

他にも
コーナーの内容、
紹介されるモノ・ヒト・コト、
言葉選びなどなど
いちいち突き刺さって
何度も悶絶した。

こんなに私の好みに
ぴったり合う雑誌ってあるんだ!

そんな雑誌の4号目が
つい先日発売になったから
急いで本屋に買いに行った。

定期誌の発売を楽しみに
本屋に行くこの感じ、
すっごい久しぶり。

今後も半年に一度の
お楽しみにしたいと思う。

最後に

というわけで、
LOVE MAGAZINE LOVEの
初回として、
SITRUUNAを紹介しました!

今後もこんな感じで
好きな雑誌への愛を語りたいと思います。

それではここまで読んでいただき
ありがとうございました!

ゆいき

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