大田区呑川沿いをフィールドワークしながらお散歩した話

こんにちは!
ずぼら散歩家
ゆいきです。

「てくてく散歩」
ゆいきが歩いた記録をする
不定期コラムです。

今回は
大田区を流れる呑川沿いを
生き物を見つけたら撮影する
というフィールドワーク的
要素を持ってお散歩した話
をします!

▼散歩当日のツイート

呑川とは?

Wikipediaさんによると
下記のとおり。

呑川(のみかわ、のみがわ)は、
東京都を流れる二級河川。
呑川水系の本流である。

流れるルートとしては、

東京都世田谷区桜新町の
東急田園都市線桜新町駅付近を水源とし、
世田谷区深沢、
目黒区八雲、
東急東横線都立大学駅付近(目黒区中根付近)、
東急大井町線緑が丘駅及び
東急目黒線大岡山駅付近(東京工業大学付近)、
大田区石川町、
雪ヶ谷、
久が原、
池上、
蒲田(省略)
を流れ、
糀谷を抜けて東京湾に注ぐ。

とのこと。

伝わるかしら。。

語源については

その昔牛が誤って
川に落ち水を飲んでしまう
ことがあったから、
などといった説がある。

と書いてありました。
ほんまかいな。

ルートで言うところの

大田区石川町、
雪ヶ谷、
久が原、
池上

この辺りを
お散歩しました。

なぜフィールドワーク?

なぜ今回フィールドワーク的な試みを
することにしたのかというと、
呑川沿いを歩いてすぐ
カモがいるのを発見しまして。

みんな川に頭つっこんでる。

こんな国道沿いの川でも
生き物が生息しているんだなぁと
嬉しくなって
一体呑川には
他にどんな生き物が
生息しているのか
調べたくなりました。

そこで、
目についた生き物全てを
iPhoneで撮影する
というマイルールを設けて
約3kmの道のりを
歩くことにしたのでした。

呑川沿いの生物

最寄りの橋表記と一緒に
どの辺りに何がいたのか
紹介していきます。

柳橋付近

【鳥No.1】カルガモ 1〜6羽目

まずはカルガモ。

日本では主に本州以南に周年生息(留鳥)する。(Wikipediaより)
とのこと。

【鳥No.2】シジュウカラ? 1・2羽目

見えるだろうか。。中央少し左にいます。

ちょっと自信がないのだけど、
都内に生息する小鳥で調べると
やっぱりシジュウカラと思われる。

日本ではほぼ全国に分布していますが、北日本に多く、西日本には少ないようです。平地から山地の林にすみますが、市街地、住宅地で見ることも多い鳥です。
日本の鳥百科

とのこと。

中央に何かいることはわかる。

正直何がなんだかだと思うが
私も記憶が曖昧で
この解像度ではもはやよくわからん。

多分これもシジュウカラ。

【鳥No.3】ドバト 1羽目

これは安心する!!!

よく見るいわゆるハト。

人に飼育されたものが逃げ出して野生化
日本の自然種ではない
日本の鳥百科
という衝撃の文言を見つけて
お前…そうだったのか…
という気持ちになった。

石川橋付近

【鳥No.2】シジュウカラ? 3羽目

もうほんとに
私のスマホの解像度では
判別できないのだけど
シジュウカラだと
思っておく。

二之橋付近

【鳥No.2】シジュウカラ? 4・5羽目

川から水を飲む小鳥を発見!

かわいい!

これもおそらく
さっきまでと同じ種類だと
思われる。。
(教えて鳥博士…)

こちらも同じく!

円長寺橋付近

【鳥No.2】シジュウカラ? 6羽目

だんだんまたお前か
という気持ちになってきてしまう
私を許してください。

シジュウカラ(?)は
基本単体行動。

【鳥No.1】カルガモ 7〜12羽目

ここでカルガモのつがいを発見!

面白いのが、
2羽ずつ離れたところに
計3組いた。

途中つがいが分裂して
日向ぼっこしたりもしてた。

気持ちよさそう。

シジュウカラ地獄からは
抜け出したけど、
カルガモも最初に見た鳥。

意外と生態系は幅広くないのか?
と少し残念な気持ちになってきた。

水神橋付近

【鳥No.3】ドバト 2羽目

ま、またお前かー!

都内いたるところで見るから
ありがたみ皆無。

しかし君、
駅前ではあんなに群れになっているのに
川辺では一人なんだね。

一人の時間が欲しい時は
川辺にくるのかな。
なんかオツだね。

そばにはこんな表記があって
そうかー川の下には下水管が
埋まっているのかーと思ったり。

【鳥No.2】シジュウカラ? 7羽目

ここまでまだ3種類しか
登場していないのが
おわかりだろうか。。

ここまで21羽の鳥に遭遇したけど
種類としてはたった3つ。

いい加減飽きてきた…

芹ヶ谷橋

そんな矢先に!!!

【鳥No.4】キンクロハジロ 1・2羽目

し、新キャラきたーーー!!!

マサラタウンを出てから
ポッポとコラッタばかりで
もう飽きたよー
と思っていたところで
オニスズメに遭遇する感じ!!!

ポッポと同じ鳥ポケモンだけど
それより違う種類ってだけで嬉しい!

キンクロハジロ〜〜
お前は私にとっての
オニスズメだ〜〜

ところでキンクロハジロって何?

キンクロハジロは潜水採餌カモです。潜水してシジミなど貝類を主食にしています。(日本の鳥百科
シベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ヨーロッパ、中近東、インド、中華人民共和国東部などへ南下し越冬する。日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する。(Wikipedia
ほうほう。
カモの一種で、
渡り鳥みたいですね。
呑川に来てくれてありがとう。
あったかくなってきたから
ぼちぼちシベリア辺りに
帰るのかな。
▼後ほど歩いていると出会った看板

エビもいるんだね〜🦐

キンクロハジロ(冬の渡り鳥)
キンクロハジロは広い川、湖沼にすみ、冬鳥として渡来する鳥で、体色は黒く、飛立つときにつばさに白い太い線がでる中型のカモです。あまり鳴かないオスは「クヮクヮ、ピュルル」と鳴きます。水に潜って、貝や魚などを取る潜水カモと呼ばれており、浮いているときの形や水面の飛立つ様子が水面に浮かぶ他のカモとは違っています。
これまでセメント打ちっぱなしの
生き物にはあまり優しくない川底が
続いていたのですが、
このあたりに来て唐突に
底にくぼみができていたり
区切られたスペースが
出現したりしていたのですが
やはり生態系を守るために
意図的に作られたもののようです。

スッポンもいるんだね〜🐢

生物が生育できる環境にするために…
【湧水孔プール】
呑川の中流域は、河川改修工事によって、護岸や河床をコンクリートで、平滑で水が早く流れるように作られています。流量が少ないと水深が浅くなって、魚類の生息できる空間がなくなるため、河床の中央部に生き物のすみかとなる湧水孔プールが設置されています。
【自然石の配置】
川の流れによどみを創出し、石の陰に魚の逃げ場所やたたずむ場所ができるように、川面に一部頭を出す形で自然石が設置されています。
こんな工夫のおかげで
キンクロハジロは呑川に
来てくれたんですね。
ありがとう大田区。
ありがとう呑川の会!!
(編集中!)

散歩を終えて

あとからwikipediaを見ると、

呑川には
コイ・フナ・ボラなどの
魚が生息しており、
近年はウナギが
見つかったこともある。
しかし、
最近は
ミシシッピアカミミガメや
ガーなどの
日本に居るはずの無い
外来生物が見つかっている。
このうち、
前者の繁殖は明らかであるが、
後者の繁殖は確認されていない。
とあった。
よく「池の水抜いてみた」でも
話題になっている
ミシシッピアカミミガメの繁殖問題が
この川にもあるんだなーと思った。
たしかに亀いた。

最後に

そんなわけで今回は
呑川沿いを特殊ルールを設けて
歩いた話でした!

ここまで読んでいただき
ありがとうございます!

ゆいき

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