こんにちは!
ずぼら散歩家
ゆいきです。
「てくてく散歩」は
ゆいきが歩いた記録をする
不定期コラムです。
今回は
大田区を流れる呑川沿いを
生き物を見つけたら撮影する
というフィールドワーク的
要素を持ってお散歩した話
をします!
▼散歩当日のツイート
川沿い散歩中に急遽<川の生態を知る>というミッションを思いつき、目に付く川沿いの生き物を写真で記録するフィールドワークしてた🦆
結果1時間歩いて鳥5種、亀1種、魚1種を収めることができた。鳥の生態に詳しい鳥博士いないかな〜撮った写真をもとに話したい🦤 pic.twitter.com/S8f2kOTJhl— ずぼらいたーゆいき✍️ブログ100日連続更新目指し中 (@yukwi_daily) March 18, 2021
呑川とは?
Wikipediaさんによると
下記のとおり。
東京都を流れる二級河川。
呑川水系の本流である。
流れるルートとしては、
東急田園都市線桜新町駅付近を水源とし、
世田谷区深沢、
目黒区八雲、
東急東横線都立大学駅付近(目黒区中根付近)、
東急大井町線緑が丘駅及び
東急目黒線大岡山駅付近(東京工業大学付近)、
大田区石川町、
雪ヶ谷、
久が原、
池上、
蒲田(省略)
を流れ、
糀谷を抜けて東京湾に注ぐ。
とのこと。
語源については
川に落ち水を飲んでしまう
ことがあったから、
などといった説がある。
と書いてありました。
ほんまかいな。
ルートで言うところの
雪ヶ谷、
久が原、
池上
この辺りを
お散歩しました。
なぜフィールドワーク?
なぜ今回フィールドワーク的な試みを
することにしたのかというと、
呑川沿いを歩いてすぐ
カモがいるのを発見しまして。
こんな国道沿いの川でも
生き物が生息しているんだなぁと
嬉しくなって
一体呑川には
他にどんな生き物が
生息しているのか
調べたくなりました。
そこで、
目についた生き物全てを
iPhoneで撮影する
というマイルールを設けて
約3kmの道のりを
歩くことにしたのでした。
呑川沿いの生物
最寄りの橋表記と一緒に
どの辺りに何がいたのか
紹介していきます。
柳橋付近
【鳥No.1】カルガモ 1〜6羽目
まずはカルガモ。
【鳥No.2】シジュウカラ? 1・2羽目
ちょっと自信がないのだけど、
都内に生息する小鳥で調べると
やっぱりシジュウカラと思われる。
(日本の鳥百科)
とのこと。
正直何がなんだかだと思うが
私も記憶が曖昧で
この解像度ではもはやよくわからん。
多分これもシジュウカラ。
【鳥No.3】ドバト 1羽目
これは安心する!!!
よく見るいわゆるハト。
お前…そうだったのか…
という気持ちになった。
石川橋付近
【鳥No.2】シジュウカラ? 3羽目
もうほんとに
私のスマホの解像度では
判別できないのだけど
シジュウカラだと
思っておく。
二之橋付近
【鳥No.2】シジュウカラ? 4・5羽目
川から水を飲む小鳥を発見!
かわいい!
これもおそらく
さっきまでと同じ種類だと
思われる。。
(教えて鳥博士…)
こちらも同じく!
円長寺橋付近
【鳥No.2】シジュウカラ? 6羽目
だんだんまたお前か
という気持ちになってきてしまう
私を許してください。
シジュウカラ(?)は
基本単体行動。
【鳥No.1】カルガモ 7〜12羽目
ここでカルガモのつがいを発見!
面白いのが、
2羽ずつ離れたところに
計3組いた。
途中つがいが分裂して
日向ぼっこしたりもしてた。
気持ちよさそう。
シジュウカラ地獄からは
抜け出したけど、
カルガモも最初に見た鳥。
意外と生態系は幅広くないのか?
と少し残念な気持ちになってきた。
水神橋付近
【鳥No.3】ドバト 2羽目
ま、またお前かー!
都内いたるところで見るから
ありがたみ皆無。
しかし君、
駅前ではあんなに群れになっているのに
川辺では一人なんだね。
一人の時間が欲しい時は
川辺にくるのかな。
なんかオツだね。
そばにはこんな表記があって
そうかー川の下には下水管が
埋まっているのかーと思ったり。
【鳥No.2】シジュウカラ? 7羽目
ここまでまだ3種類しか
登場していないのが
おわかりだろうか。。
ここまで21羽の鳥に遭遇したけど
種類としてはたった3つ。
いい加減飽きてきた…
芹ヶ谷橋
そんな矢先に!!!
【鳥No.4】キンクロハジロ 1・2羽目
し、新キャラきたーーー!!!
マサラタウンを出てから
ポッポとコラッタばかりで
もう飽きたよー
と思っていたところで
オニスズメに遭遇する感じ!!!
ポッポと同じ鳥ポケモンだけど
それより違う種類ってだけで嬉しい!
キンクロハジロ〜〜
お前は私にとっての
オニスズメだ〜〜
ところでキンクロハジロって何?
カモの一種で、
渡り鳥みたいですね。
ぼちぼちシベリア辺りに
帰るのかな。
キンクロハジロは広い川、湖沼にすみ、冬鳥として渡来する鳥で、体色は黒く、飛立つときにつばさに白い太い線がでる中型のカモです。あまり鳴かないオスは「クヮクヮ、ピュルル」と鳴きます。水に潜って、貝や魚などを取る潜水カモと呼ばれており、浮いているときの形や水面の飛立つ様子が水面に浮かぶ他のカモとは違っています。
生き物にはあまり優しくない川底が
続いていたのですが、
このあたりに来て唐突に
底にくぼみができていたり
出現したりしていたのですが
やはり生態系を守るために
意図的に作られたもののようです。
【湧水孔プール】
呑川の中流域は、河川改修工事によって、護岸や河床をコンクリートで、平滑で水が早く流れるように作られています。流量が少ないと水深が浅くなって、魚類の生息できる空間がなくなるため、河床の中央部に生き物のすみかとなる湧水孔プールが設置されています。
【自然石の配置】
川の流れによどみを創出し、石の陰に魚の逃げ場所やたたずむ場所ができるように、川面に一部頭を出す形で自然石が設置されています。
キンクロハジロは呑川に
来てくれたんですね。
ありがとう呑川の会!!
散歩を終えて
あとからwikipediaを見ると、
コイ・フナ・ボラなどの
魚が生息しており、
近年はウナギが
見つかったこともある。
しかし、
最近は
ミシシッピアカミミガメや
ガーなどの
日本に居るはずの無い
外来生物が見つかっている。
このうち、
前者の繁殖は明らかであるが、
後者の繁殖は確認されていない。
話題になっている
ミシシッピアカミミガメの繁殖問題が
この川にもあるんだなーと思った。
最後に
そんなわけで今回は
呑川沿いを特殊ルールを設けて
歩いた話でした!
ここまで読んでいただき
ありがとうございます!
ゆいき